Yui こどものきもの Blog
2024/01/07 11:46
着物の着こなし方、考えたり、本を読んだり、、、
形が決まっている着物だからこそ、
自分に合った着こなしを自分で考えていける楽しさがある。
衿幅の折り方、衣紋の抜き方、帯の幅、帯揚げの出し方、、、
他にも自分の体をどう綺麗に見せるかを考えていける面白さがあるんだろうなと。
これは紳士服の背広のおしゃれに似ているなと思った。
テーラーに行って自分の好みと体型を熟知して、
どのラインが一番自分をカッコよく見せるかを考えて作っていく。
ラペルの幅、カット位置、方向、ウエストの絞る位置、分量など、、、。
カットして縫製してしまうので、
着物みたいに融通が利かないかな。
おしゃれな友人は学生時代、予算が限られている中、
何件もスーツの量販店をハシゴして納得いく1着を探し続けていた。
紳士服のサイズってとんでもなく多いですからね、、、。
その時はすごいなって思うだけだったけど、
彼にとって理想を追求しながらとても良い勉強だったんだろうなと思う。
同じ形、と言う制約のある中で自分を表現していくのは、工夫のしがいがあって
おしゃれな人が着物にハマるのはなんとなくわかる。
まあ、私は着るだけで必死のパッチでで汗だくなので、
そこまで行っていないんですが。
そこまで行けたら、本当に楽しいだろうなあ、、、、。